ここ最近のGDP推移~デフレで消費税をあげてはいけない理由②~

国富論
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日本はそもそも貿易立国か…

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この図をご覧ください。日本の消費者が支出している額の割合を…
いかがですか。意外にもびっくりしたのではないでしょうか?

日本は貿易立国だとか言われていますが、
はっきりいって人口が多いのでなんとかなっているだけです。

ヨーロッパのどの国よりも多い内需で、なんとかGDPランキング2位の座を維持していましたが、日本よりももっと人口の多い中国に抜かれてしまいました。これはしかたのないことですが。インドに抜かれるのももうまもなくでしょう。

民間最終消費支出とGDPの関連性

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次にこちらの図をご覧ください。

民間最終消費支出が下がると、実質GDPも下がる現象が起こっています。
つまり、日本のGDPのここ最近の推移は何が決めているかといえば、
民間最終消費支出が占っているというわけです。

民間最終消費支出が下がれば、実質GDPは下がり、
民間最終消費支出が上がれば、実質GDPは上がる。

これはおそらく正の相関性があるといえるでしょう。

つまり、今の日本政府が懸命にGDPをあげようとしていますが、
GDPを早くあげたいのなら、内需の刺激が重要となります。

現在のGDP推移

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最後にこちらの図をご覧ください。

どうですか、GDPは消費税増税後下がりっぱなしの推移ですね。
経済学部でない私から見てもこれは増税どころか、むしろ減税やむなし
と言った状況なのではないでしょうか。

消費税増税で消費者のデフレマインドが刺激され、さらなるデフレスパイラルへと誘われた格好です。

政策提言

となれば、どうすればいいか?

まず、消費税を減税すること。
平成ニューディール政策を実施すること。

この2つは最低限の条件なのではないでしょうか?

 

参考

内閣府統計局

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