大学生協の葛藤と失敗~安さVS多様性での敗北~

食堂はかつて店ごとに調理していました。
組合員とともに、

食堂はかつて学部ごとにありました。
バラエティも豊富でした。

食材コストを考えると、
大量に仕入れることで
安くしようと調達システムを昔変えました。

事業連合の中で一括で仕入れることで安くしました。
たとえば、中四国の大学生協で同じメニューになりました。
これによって食材コストは下がりましたが、
あまりその効果は外食チェーンのようには見えなくなりました。

品質が落ちるとはいえないものの、
バラエティが減って面白くなくなってきました。
しかし、改善はなかなかできていません。

システム的には限界があります。

定食メニューも消失したりしました。

生協に対して、意見を出すことが大事です。

食堂を充実させることが、
大学生協では剰余金を出しやすいです。
生協ショップは利ザヤでしか
儲けることができないからです。

20年前の定食制度から
バイキング制になったのも、
やや高価格になった理由かもしれませんね?

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団体論・協同論
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