バランスな貸借対照表でも述べたように、
貸借対照表はいくらお金をどこから集めたのか、
その集めたお金を何に使ったのかというものでした。
では、一体損益計算書とは何なのでしょうか?
貸借対照表とのつながり
貸借対照表の左側は
何ににいくら投資したか?でしたね?
忘れた方は上記リンク先を参照してください。
事業は投資した資金を元に、
商品を仕入れたり、機材を調達したりして
投資した資金以上の利益を得ますね。
それが売上です。
しかし、売上を出すためには、
お金が必要です。
その売上を出すために、
かかったお金が費用です。
損益計算書で何をみる
損益計算書とは、簡単にいえば、
どのような売上が上がって、
どのような費用がかかって、
どれくらい利益や損失を上げているか?
をみるものです。
利益・損失の公式
つまりこういう公式が成り立ちます。
損益計算書は計算書
つまり計算が出てきます。
損失や利益の計算をするから
損益計算書です、
売上ー費用>0のとき
売上ー費用=利益です。
通常の永続的な企業はこれが発生します。
売上ー費用<0のとき
売上-費用=損失です。
一時的にでることはありますが、
これが続くと企業は存続できません。
損益計算書の構造
つまり、左が
費用+利益or損失
右が収益、
つまり利益を記入します。
上の項でも説明したものを使えば、
費用+利益or損失=売上
の等式が成り立ちます。
ちなみに、損失はマイナス金額なので、
損失はマイナス金額なので、
実際は
費用ー(費用金額)=売上ですが、
負の数を引くことはプラスと同じ意味なので、
費用+損失=売上が成り立ちます。
まとめ
どれだけ会社が儲かっているか損しているかをみるには
損益計算書をみること!!
ただし、貸借対照表で、
どれくらい資産や純資産があるのかも
必見ですよ-!!
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