ごみ問題
マテリアルバランス(物質収支)
事業活動における
インプット(資源投入量)と、
アウトプット(生産物・廃棄物)の
関係を示したもの。
ものが消費されたり、廃棄されたりする。
収入と支出のバランスを見たものが、
参考本の図の9-1です。
我が国のごみ排出量
高度経済成長期に急増、1970年代の低成長期に入り横ばいになり、2000年以降は減少傾向。
高度経済成長期以降に「大量生産・大量消費」社会の成立が原因
ごみと資源は紙一重~混ぜればゴミ・分ければ資源~
ごみ分別収集
1975年に静岡県沼津市でスタート。
のちに沼津方式と呼ばれるようになる。
ごみ分別収集の目的
- ごみの適正処理で複雑化したごみ質への対処。
- ごみの再資源化でごみの排出量の抑制
ごみ有料化とリサイクル制度
ごみ有料化
1990年代
事業系一般廃棄物、粗大ごみの有料化
2000年代
家庭ごみの有料化が本格化。
現在、全国の市町村の79.1 %で家庭ごみの有料化を実施。
(環境省 平成26年度一般廃棄物処理実態量調査)
リサイクル制度
1991年 資源の有効な利用の促進に関する法律、リサイクル法を制定。
1995年 容器包装に関わる分別収集及び再商品化の促進等に関する法律、容器包装リサイクル法を制定。
消費者は分別、市町村は収集、事業者は再商品化と役割が明確になった。
コメント