成果を上げる「地域づくり・人づくり・仕事づくり」の実践

地域には多様な人々・多様なスキルを持つ人材がたくさんいる。しかし、成果が上がらない。国は補助金でどんどんばらまいているが、それでは成功しない。地域再生の仲間たちもどっかのイベントに参加している人がいる。そんなものに参加せずに自分で考えてみたら?と思う

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3つのコミュニケーション

  • パーソナル・コミュニケーション
  • マスコミュニケーション
  • ITコミュニケーション

パーソナル・コミュニケションの担い手であった個人が、マスメディアが専有していたマスコミュニケーションの機能を持った時に生まれたコミュニケーション様式。複合型のコミュニケーションの様式。

森賀盾雄の考える地域公共圏の温床10点

 

社会的地域の排除

話題の非限定性

参加の開放性

地域の非限定性

日本だろうが、中国だろうが、東京だろうが、田舎だろうが、どこにでも伝統的な生活がある。そこで伝統的な生活があるのだから京都でなくてもいい。

負担の弾力性

いろいろやるのにお金がかかる。お金に関しては一定であれば、お金のある人しか参加されない。

知の拡大性

俺はここまで勉強したんだではなくて、勉強したけど、ここまでしか勉強していないと限界をおかない。

伸縮自在性

ミッションを達成したらそれを引きずっていく必要性。

他の地域公共圏との複合性

時空間超越性

知の包括性

1人が得意な分を包括して、全体を通じて包括的に取り組めば良い。公務員。もともと地域住民のいわゆる支えてくれるものであって、予算つけてやろうという奴はろくなやつじゃない。

自主的気概にあふれた私塾が異脳者人材をつくり、社会を変える。

  • 異年齢、異業種、い地域、異キャリア
  • 現場力のある講師
  • 受講生が講師になる
  • 座学とフィールドワーク・ワークショップをうまく組み合わせた塾。
  • 豊かな暗黙知と形式知の相互作用のるつぼとしての場面。
  • 塾ミッションと熟成の課題の明確化と課題解決の解明
  • 受講生は団体などからの安易な義務的参加者を許さない
  • 緩やかな絆が、やがて「強い求心力」となるように
  • 他の塾との連携・興隆重視
  • いるでもエネルギー補填の「基地・港」になる。

スティーブ・ジョブズ「クレイジーな人たち」

「クレイジーな人たちがいる
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち
四角い穴に丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち

彼らは規則を嫌う 彼らは現状を肯定しない
彼らの言葉に心を打たれる人がいる。
反対する人も賞賛する人もけなす人もいる。」

成果をあげるためのチェックポイント

個人でやっている人、会社でやっている人、組合でやっている人が様々。連携して協力してやる方もいる。面白そうだし、なんかあったら協力しよかという人たち。

  1. あなたは本当に価値あるもの・しくみ・考え方を生み出していますか?
  2. イベントに参加するのもいいですが、そこであなたは何を得ていますか?「もうここまで」と思う向こう側いく追求の仕方が大事「こだわりの向こう側へ!」
  3. 行政や大学は営利事業の経験がないのに営利事業に活用できますか?

    教育費なんぼで、それを何に使うか?行政マンは経営をしている人がいない。行政マンはもともと行政マンであって、もとから行政マンではない人は営利事業の経験がないのです。営利事業の経験がない人に、行政マンにやらせようとしているのです。本気でそれを成功させたいのか?これをはっきりさせておかないといけない。

    大学の先生も営利事業で分析したこともない。行政や大学は自分がやったこともない。彼らが大学から若い子連れて来て嬉しいわーで終わってはいけないのです。

  4. 補助金は有効に使えば良いのですが、人や組織を堕落させることも忘れていないですか?
    補助金でも自分の金でも大切に使う人は良いのですが、だけどそれはレアのケース。ほとんどの場合はそれはムダなケースが多い。地方創生で交付をつけているからやる。堕落させるきらいがある。補助金があるから対策する。ほじょきんがなければ、事業をやらないのか?すでに入り口で堕落している。地域で活性化するはずがない。
  5. 地域で真摯に利益を生み出す事業に向き合っていますか?
    地域で金を循環させられるか?わかったげーに言いながらいい加減なことをしていませんか?自分をよく見せたいと思うものです。
  6. 行政のメンツとして行っている事業の限界を知って付き合っていますか?
  7. 捨てている材料だからと「売れる商品像」を十分に考えもせずに加工品を安易に作っていませんか。
    子どもが出来たから結婚する。なんでもいいからつくる。よもぎ団子なんてどこでも作っているじゃん。
  8. 知人・友人だからと、その人の能力もわからないのに、安易にプロジェクトを引き受けていないですか?
    事業やっている方にうろ覚えで人を紹介したりしない。時間は資産です。一定前の段階できちっとしてから付き合えと子どもの恋愛じゃあるまいし。責任をもって説明してください。もちろん紹介される側が親しいからという理由で判断しないでください。だからそのあたりは大人の付き合いをしてください。
  9. 自分にスキルも十分に持ち合わせていないのに、安易にプロジェクトを、引き受けていないですか?
  10. 「お気軽アイデアマン」になっていませんか?
    思いつきでこうこう言っても売れません。ものの素材のもつ本質を組み上げないと売れません。ブレインストーミングやったら資源がでます。3つや4つを思いついて人に押し付けていませんか?お気軽アイデアマンが世の中を壊す。今の地方創生なんてお気軽アイデアは1日ででるレベル。2割成功すればいいかとそんものです。そういうお気軽アイデアになっていませんか?コンサルタントに頼んで、A市でやって、B市でやったと転用する。人は財産です。住民自治の前進にもならない。
  11. 中身が優れていないのに外装やデザインだけにこだわっていませんか?
    地域再生ブランドってものがありますか?ブランド管理の原則を決めていただきたい。ブランド管理の原則でこういうふうないいものでないと売れないものまでブランドにするとブランドが沈んでいく。前向きに管理を

ドラッカーでやっているようでやっていないマネジメント

  • 我々の使命は何か?

社会的な環境をよく知り、どのような目的を持ち、社会にどうのような貢献をするのかを、ちゃんとおさえて事業していますか?

 

我々の顧客は誰か?

この事業は誰のためになすべきかをちゃんと把握していますか?

 

顧客にとっての価値は何か?

顧客が何を求めているのかを理解していますか。顧客自身もわからない時代ののですよ。

 

我々の成果は何か?

成果は組織の外にあるという。売上や利益は組織の中にある結果であり、成果とは言わない。自分たちの商品やサービスによって、顧客がどれだけよくなったのかが、真の成果。

 

我々の計画は何か?

社員は自分の目標折も前に自分が属する目標に立てていますか?

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