日本の農協の基本構造

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農協の組織的特徴

人的結合組織としての農協

  1. 三位一体的性格
    農業者は出資者=利用者=運営者である。
  2. 民主的運営
    農業者1人につき1票
  3. 属地主義と網羅主義
    エリアがある。県などがある。○○農協があるとすると、そこに住んでるだけで決まってしまうもの。農協には農協の縄張りがある。定款で書いているわけではないが、実態として縄張りがある。協同組合は思いを一緒にする人が所属する組織。基本的に農協管内で決まっている。
    管内の農業者がほぼ全員が加入している。1農家から1人は登録していた。最近は農協と付き合っていない農家もいる。

准組合員制度

正組合員…農業者。議決権がある。
准組合員…農村部で農協を利用する非農業者。議決権はない。

農業者も農業者じゃない人も同じようなニーズ。
農村部における農業組合組織。

農村部に農協がある。今のようにインフラも整備されていて、通信販売やコンビニがあったわけではない。昔は農協以外需要を満たすところがなかった。農協が唯一の銀行である場合もあった。農業者引退後の非農業者となった場合も准組合員として参加できる。

別に准組合員がいてもいいんですが、例外で認められている准組合員の人たちのほうが多い組織。

定款により決まる。

昔は家で1人でいいとなっていましたが、各農協の定款によって異なる。

系統三段階制の組織構造

三段階というのは、全国単位と都道府県単位と地域単位の三段階のこと。農協は基本的にはこれですが、規模が大きいのです。地域農協は県単位の農協に複数所属している、地域農協は総合事業といっていろんな事業をしています。販売・信用・共済・・・。県単位の農協には経済や販売、購買をもつ連合会組織や信用事業に特化した連合会も存在します。全国農協は組織連合ごとにある。信用事業の場合は農林中央金庫。

全農えひめは県単位と全農が結びついており、香川の農協は地域農協と県単位の農協が1つのみしか存在しない。

農協の事業構造

農協事業の使命と事業の総合性

思いを助け合いでカタチにするもの。協同組合は経済組織ですから事業としてカタチにする。

准組合員対応ってわけではないけれども…。

組合員が期待する機能を発揮するための具体的形態が事業

農村部という形で行くと農業だけではない。組合員のニーズを満たすために様々な事業を行っている。

「揺りかごから墓場まで」の総合的事業展開を行っている。

組合員の農業生産活動に直接的に関わる事業

  • 営農指導事業
  • 販売事業・利用事業
  • 購買事業・生産資材供給事業
  • 信用事業
  • 加工事業
  • その他

組合員の生活全般に関わる事業

  • 生活指導事業
  • 購買事業
  • 信用事業
  • 共済事業
  • 厚生事業
  • 資産管理・宅地事業
  • 利用事業
  • 高齢者福祉事業
  • 葬祭事業
  • 新聞事業
  • 旅行事業
  • その他

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