機械化と工場制度

産業革命
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紡織機の発明

飛び杼

1733年、ジョン・ケイ飛び杼(とびひ)を発明する。飛ぶように早く作られることから名付けられた。横糸をまいた杼が上下にわかれた縦糸のあいだを往復し糸を織る装置。ジョン・ケイは失職に怯える手織織布工に機械を破壊され、フランスへ移住した。

飛び杼

力織機

1785年、牧師のカートライトが発明した織布機。動力源に蒸気機関を利用した。飛び杼の約4倍の織布速度で、現在の織布機械の原型となった。

力織機

紡績機の発明

多軸紡績機

1764年頃、ハーグリーブスが発明。ジェニー紡績機ともいう。ジェニーはハーグリーブスの妻の名前あるいは娘の名前とされている。1人で8本の糸を紡ぐことが可能となり、糸の大量生産を可能にした。特許争いもおこり、ハーグリーブスは貧困の中、生涯を終える。

多軸紡績機

水力紡績機

1769年、アークライトにより発明。ジェニー紡績機を改良し、馬力利用から水力利用へと動力を変えた。

水力紡績機

熟練不要・24時間連続稼働が可能で、大量生産が可能となった。

ミュール紡績機

1779年、クロンプトンの発明。ジェニー紡績機と水力紡績機のいいとこ取りをした機械で、ミュールとはロバと馬の混血であるラバを意味する。クロンプトンは独創性に欠ける発明と考え、特許申請を行わず、貧困の中で生涯を終えた。

ミュール紡績機

当時、需要の高かった細糸の製造を可能とした。インド産に劣らない高品質な綿織物が作られるようになった。

イギリス産業革命の紡績技術が完成した。

蒸気機関の発明・改良

ニューコメン

1712年、炭鉱の地下水を汲み上げ、ポンプに蒸気機関を動力源として実用化することに成功する。

ワット

ワットはイギリスの技術者。ニューコメンの蒸気機関の修理から活路を開いて、1769年に熱効率倍以上、石炭使用量が大幅に削減された新たな蒸気機関が発明された。

交通革命

蒸気機関車の発明、蒸気船の発明、運河網の拡大、道路の改良などにより推進された交通環境の飛躍的発展をさす。

蒸気機関車の発明

19世紀はじめトレヴィシックがレール上を走る蒸気機関車を発明。時速8kmしかでなかった。名称は「キャッチ・ミー・フー・キャン」

スティーブンソンが貨車・客車の牽引で実用化に成功する。1840年代から鉄道投資が増大し、鉄道狂時代がはじまる。

ストックストン・ダーリントン

1830年スティーブンソンが発明した蒸気機関車ロコモーション号が客車・貨車牽引にしたイングランド北東部の区間。

ロコモーション号

マンチェスター・リヴァプール

スティーブンソンが息子ロバートともに開発した蒸気機関車「ロケット号」の営業が行われた区間。

ロケット号

蒸気船

アメリカのフルトンは世界初の蒸気船クラーモント号を発明した。しかし、実用化はしなかった。

鉱工業

コークスの発明

ダービー父子コークスを発明・開発し、鉄の大量生産が可能となった。

 

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