食糧管理法にあぐらをかいた米農協

愛媛県松山市には、珍しい形で農協が存在しています。
松山市農業協同組合とえひめ中央農業協同組合が併存しています。

農協は2つに大別できます。

  • 総合農協
  • 専門農協

です。

専門農協では信用事業では行っていませんでしたので、
農産物は専門農協、貯金は総合農協で行われるようになりました。

1つの総合農協が経営不振に陥ったために、
専門農協である温泉青果を吸収合併します。

温泉青果は総合農協や専門農協として地域ごとに職を切り替えていきました。

そういうわけで、
温泉青果を基盤とするえひめ中央農業協同組合に農産物を出荷し、
松山市農業協同組合にはお金を預けることが多くなっていきました。

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食糧管理法と農協

食糧管理法は1942年に制定されました。1995年に廃止されるまで、およそ半生記にわたり続きました。穀物の統制に関する法律です。

米の取り扱いと農協事業

農協は制度的に米の販売取扱を行います。米の販売だけ行っていれば黒字でした。しかし、米以外の販売を行う農家にはあまり頼りにならない存在でした。なぜなら、組合からすると、組合員の青果や畜産などの新規作物への要望は無視したほうが農協経営の観点からは余分なコストや労力がかからず、良かったからです。

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