寒くなってきて、くもの巣に顔をひっかける時期になってきました。
ちなみに、くもの巣がないところで、
くもの巣に引っ掛かったような感じがするのは、
幽霊に引っ掛かったとか引っ掛かってないとか…
くもの巣理論とは?
収束していくケース
需要曲線の傾きが供給曲線の傾きより小さいとき、
需要と供給が一致する均衡価格は、
収束の方向へと向かっていくというものです。
内巻きの渦巻きです。
四木三草
贅沢品の農産物、
たとえば四木三草(しぼくさんそう)と呼ばれる
- 楮(こうぞ)
- 茶(ちゃ)
- 桑(くわ)
- 漆(うるし)
や
- 紅花(べにばな)
- 藍(あい)
- 麻(あさ)
別になくてもいいけど、
あったらあったほうがいい
普段、商品作物と呼ばれる農産物は
これに当てはまりそうです。
PCゲームのCivilizationでいうと、
幸福資源のことですね。
発散するケース
需要曲線の傾きが供給曲線の傾きより大きいとき、
需要と供給が一致する均衡価格は、
発散の方向へと向かっていくということも起こります。
つまり、
需要曲線の傾きが緩やかで、
供給曲線の傾きがそれにもまして急なものです。
どういうことかといえば、
果樹や肉製品の場合、
収穫するまでに時間がかかり、
でも、普段の生活で必要です。
そういう場合、このケースになります。
この場合、均衡価格は発散していき、
市場価格は不安定に徐々に進んでいきます。
そういった際は、
政府の市場介入が重要になります。
アイデンティティなら・・・
薄く広い友達が多い人は、
友達からの価格が低い需要が多い人と言えます。
ということは、
その需要曲線の傾きは緩やかです。
にも関わらず、
その友達に、濃い愛情を少ない量を供給すれば、
供給曲線は急な傾きになります。
濃蜜で貴重な話題提供とかですかね。
すると
アイデンティティも収束して
その人自身は安定の方向に進んでいきます。
反対に、
親友と呼ばれるような
付き合いが濃い人ばかりを周りに固めて、
なおかつそこまで友達が少ない場合、
需要曲線は急であると言えます。
また、その人たちに
あまり大した話題でもない話題を
多くの量を提供すると、
供給曲線は緩やかになります。
つまり、アイデンティティは拡散の方向に進んでいき、
その人は精神的に不安定になります。
こういう人にはどうすればいいかといえば、
政府の市場介入ではないですが、
周囲の人が介入して
その人を支える必要があるでしょう。
参考文献

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