2015国際学力調査(PISA) 「科学的・数学的リテラシー」過去最高水準 読解力は低下

教育学
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20161206004290.html 朝日新聞社

 

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新聞社別報道

朝日新聞社

 

http://www.asahi.com/articles/ASJD25TN6JD2UTIL04D.html

 

72の国・地域の15歳が参加し、「読解力」「科学的リテラシー(活用する力)」「数学的リテラシー」の3分野を調べた2015年の国際的な学習到達度調査(PISA〈ピザ〉)で、日本の「読解力」の平均点が前回より低下したことがわかった。一方、「科学」「数学」の2分野の平均点の順位は、現在の調査方法になって以降、いずれも過去最高だった。

経済協力開発機構(OECD)が6日、発表した。

調査結果によると、文章や資料などから情報を読み取り、論理立てて自分の考えを記述する「読解力」は前回より22点低い516点で、4位から8位になった。520点で8位だった前々回(09年)並みで、OECDは、統計上、偶然とは言えない有意な低下だと分析する。とりわけ、難易度の高い問題に正答した生徒の割合が前回より7・7ポイント減った。

文部科学省は要因について、問題表示や解答が紙での筆記からコンピューターの使用に変わったことを挙げ、「複数の画面を見て答える問題などで、子どもたちに戸惑いがあった」としつつ、「情報を読み解き、言葉にする力で課題が浮かんだ。スマートフォンでインターネットを利用する時間が増える一方、筋だった長い文章を読む機会が減っている」(同省教育課程課)と分析する。…(続きはリンクを参照)

http://www.asahi.com/articles/photo/AS20161206004290.html 朝日新聞社

http://www.asahi.com/articles/photo/AS20161206004290.html ©朝日新聞社

 

産経新聞社

 

【国際学習到達度調査】国際学習到達度調査 実社会即した設定 科学的説明力問う
経済協力開発機構(OECD)が6日に公表した2015年実施の国際学習到達度調査(PISA)の結果では、科学的応用力に関する問題の一部も公開された。実社会に即した&
【国際学習到達度調査】科学的応用力は過去最高の2位、「読解力」は4’8位
経済協力開発機構(OECD)は6日、72カ国・地域の15歳男女約54万人を対象として2015年に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。日本は科&

 

経済協力開発機構(OECD)は6日、72カ国・地域の15歳男女約54万人を対象として2015年に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。日本は科学的応用力が前回の4位から経年比較が可能な06年調査以降では最高の2位、数学的応用力も7位から5位に上昇し、「脱ゆとり教育」の効果が着実に表れた。前回4位の読解力は8位に落ちた。

算数・数学、理科を中心に学習内容を増やした現行学習指導要領は、今回参加した生徒が小学4年の時に一部先行実施、6年で完全実施された。文部科学省は、科学と数学の好成績を「指導要領に加え、実験や観察に力を注いだ授業の効果が大きい」と分析した。一方の読解力の結果については「筆記型からコンピューター使用型調査に移行し、解答に手間取った可能性がある」としている。

http://www.sankei.com/life/photos/161207/lif1612070022-p1.html

http://www.sankei.com/life/photos/161207/lif1612070022-p1.html ©産経新聞社

私的解説

新聞社比較

「産経新聞社は右翼、朝日新聞社は左翼」と変なレッテルが貼られがちです。

今回の掲載記事の図を比較した場合、朝日新聞社は購読者にたいして、きちんと図に参加国数を掲載しており、今までの出来事を踏まえ上で評価しています。つまり、朝日新聞社は過去の日本の成績の推移を踏まえており、自分との戦いで掲載しています。

一方、産経新聞社の場合、参加国数が表示されていないため、まるで10国しかいないかのような表示になっており、自らの成果に首をしめようとしています。さらに過去の成績は掲載されておらず、他国との比較のみに済ませています。産経新聞社の場合は、他国に勝つことを意識しています。

今回の記事の場合、明らかに朝日新聞のほうが愛国で、産経新聞のほうが憂国な感じがします。昨今、日本の教育業界はブラックだと指摘されつつ、成績が下がったとレッテルを貼られて頑張ってきました。正当な成果はきちんと評価される必要があります。産経新聞社は他国との比較に重点を置いてますが、本来、勉強は自分との戦いで、何位をとったというのは、大事ではないはずです。それから、新聞記事に→とは仕事をなめていると思います。

まとめますと、朝日新聞社は自己鍛錬をたたえて、産経新聞社は他国と比べて優越感に浸りつつ、他者比較により頑張ろうと動機づけています。

記事の内容

簡単に要約すると、
科学的リテラシー数学的リテラシーは以前の学習指導要領が成功したといえるでしょうが、
読解力の問題は出題媒体が電子端末にかわったために、
このような成績低下がみられると考えられます。
ある程度の年齢になったら、電子書籍を読む習慣をつけ、
電子端末での長文読解への慣れが今後の課題です。
教育業界もICT化を推進していかねばならないでしょう。

ということです。

原本

PISA - PISA
Data, reports, manuals and questions from the worldwide assessment of 15-year-old student in reading, mathematics and science

英語が読める方はどうぞ
英語が読めない人は今後、
情報弱者になっていくのは確実なので、
覚悟しておいてください。

OECD生徒の学習到達度調査(PISA):国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research
生涯学習政策研究部は、国民の学習に関する意識やニーズ、成人の知識や技能のレベル・内容等を把握するための基礎的な調査研究、現代的課題に関する学習の在り方等に関する調査・開発研究、OECDの新たな成人対象のコンピテンシー調査のための準備や生涯学習政策の国際比較研究を行っています。

ちなみに国立教育政策研究所のリンクです。

 

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