農業経営学の大著・金沢夏樹先生の「農業経営学講義」が
学生には難しくてよみにくいのでわかりやすく自分のために要約します。

Catkin / Pixabay
農業経営とは?
農業経営は、すでに一般用語になっているかと思いますが、
農業経営にはいろいろな意味があることがおわかりいただけますでしょうか。
いろいろな意味があるのはなぜかといえば、
農業経営学では「学問の農業経営学の研究ターゲットのちがい」と、
「自分で勝手に定義した農業経営に由来する場合」とがあります。
勝手に作り出したほうは正確に、研究ターゲットは明確にする必要があります。
定義の例
農業経済とのちがいは?
農業経営は農業経済と定義してもよいのでしょうか?
農業経営には、
肥料や農薬の最適量を求めることも含まれます。
カネだけではありません。
技術面や作業効率面も農業経営なのです。
なぜ経営学=経済学という過ちがおこるか
日本の農業経営が「自分で計画をたてる」ということができていません。
経営に重点をそそげないため、経済学的な農家の家計収支に目が行きがちです。
組織=経営??
たとえば農業法人や集落営農組合といったものが運営する農業が
農業経営なのではないかといったものです。
協業的な農業組織が農業経営だとしています。
結局?
つづきます。
個別農家の農業も、
組織形態の農業も、
農業しているにはかわらないので、
この分け方は農業経営学とはなにか?
の条件にあてはまらないということだけです。
これらの農業で共通する経営はいったい何なのでしょうか??
次回予告
次回の金沢夏樹の農業経営学は個別経済です。
こうご期待
それではさようなら~!!
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